俊輔、日本復帰に現実味…監督更迭なら移籍へ

 中村俊輔が所属するセルティックは29日、ダービー戦でレンジャースに0-1で敗れ、タイトル獲得の可能性が絶望的となった。ついにストラカン監督更迭の声があがりはじめ、来季の中村の日本復帰がいよいよ現実味を帯びてきた。
 1試合消化試合が少ない首位レンジャースと勝ち点を6に広げられたセルティックは、自力優勝の可能性はほぼゼロになった。ダービー戦から一夜明け、ストラカン監督は「レンジャースが自滅するのを願うしかないという恐ろしい状況だ」と心境を告白した。
 地元では欧州CLバルセロナ戦(3月6日)以来、1勝1分3敗というふがいない成績と、相変わらず中村頼みの采配を繰り返すストラカン監督への不満が爆発寸前だ。
 ファンへの影響力が大きいセルティックの元主将トム・ボイド選手が「プレッシャーの大きい敵地でのたった1敗で監督のクビを求めるのはおかしい」とBBCスポーツで落ち着きを呼びかけたほどだ。
 ストラカン監督は昨季、中村中心のチーム編成が奏功してチームを3冠に導き、CLでの快進撃も見せたが、今季は無冠に終わりそう。かねがね「ストラカンが必要としてくれる限り、ここにいる」と話していた中村も、今夏で契約は満了するとあって、監督更迭と時を同じくして、スコットランドから出る可能性も高まってきた。