昨年の全国の交通事故死者数が5155人(前年比589人減)となり、2年連続で5000人台にとどまったことが2日、警察庁交通企画課のまとめで分かった。8年連続の減少で、平成22年までに年間の事故死者数5500人以下を目指す「第8次交通安全基本計画」を2年早く達成した。
統計によると、事故死者数がもっとも多かったのは愛知で276人。以下、埼玉(232人)▽北海道(228人)▽東京(218人)▽千葉(213人)-と続く。一方、死者数が少なかったのは、鳥取(30人)▽長崎(40人)▽島根・徳島(42人)▽沖縄43人-となっている。
また、事故発生件数は76万5510件で、負傷者数は94万4071人。いずれも過去最悪だった16年から4年連続で減少した。
吉村博人警察庁長官は「死者数は減少したが、いまだに年間5000人以上が亡くなっているという現状を重く受け止め、引き続き事故防止対策を進めていきたい」とコメントした。

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