川口がロシア国籍取得=ペアでバンクーバー五輪目指す-フィギュアスケート

 【モスクワ17日時事】フィギュアスケート、ペアの川口悠子(27)が、2010年バンクーバー冬季五輪を目指しロシア国籍を取得したことが17日、分かった。ロシア大衆紙コムソモリスカヤ・プラウダ(電子版)が報じた。
 川口は03年からロシアに在住し、06年からロシア人のアレクサンドル・スミルノフとペアを組み、昨年の世界選手権4位、欧州選手権3位。ロシア選手権は2連覇し、国内でトップの実力を誇っている。
 同紙によると、国籍取得は異例のケースという。国際大会の実績や、ロシアの大学を卒業しロシア語も堪能なことが認められ、活動の拠点としているサンクトペテルブルクのマトビエンコ市長の支援もあった。
 国際スケート連盟(ISU)主催の大会と違い、五輪は国籍がないとその国・地域の代表として出場することができない規定になっている。