2009年1月16日、中国国家海洋局は、地球温暖化の影響を受け、中国沿海の海面上昇が過去10年で最高になったと発表した。中国新聞網が伝えた。
国家海洋局が発表した「2008年中国海平面公報」によると、08年の中国沿海の海面水位は過去10年で最高となり、平年よりも平均6cm高かった。海南省の上昇幅が最も大きく8cm以上、次いで山東省、江蘇省、広東省、広西チワン族自治区が6~8cm、遼寧省、河北省、天津市、浙江省、福建省が6cm未満だった。
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観測によると、中国では過去30年で沿海の海面水位は
9.2cm上昇し、海面上昇率は毎年平均2.6mmと地球全体の平均値よりも高い。また、沿海地区の気温は1.1度上がり、水温も0.9度上昇。このまま海面上昇が続けば、30年後には08年よりも13cm上昇し、長江デルタや珠江デルタ、黄河デルタ、天津沿岸などが大きな影響を受けると見られている。
海面上昇により、嵐や海岸侵食、海水侵入、土壌の塩害などの災害も増加する。同局海洋予報災害予防局の林山青(リン・シャンチン)局長は、沿海地区の急速な経済発展により都市化が進み、人口が大量に沿海部に流れ込み、経済拠点も臨海地区に移りつつあるが、重要な経済発展地区は同時に海面上昇の影響を特に受けやすい地区でもあると指摘した。(翻訳・編集/中原)
<地球温暖化>海面水位が過去10年最高に―中国
投稿日: 2009.01.20 火曜日 - 11:30 | 投稿者: adminy
