結局「暖冬」でした でも、なぜか「大雪」

 気象庁は1日、今冬(昨年12月~2月)の天候まとめを発表した。3カ月間の平均気温は全国的に平年を上回る暖冬だったが、寒気流入で寒暖の差が大きく、北陸を中心に「2006年豪雪」以来の大雪となった時期も。北海道では、記録的な降雪量となった地点も出た。

 同庁は異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」で気温が上がった一方で、北極圏から寒気が周期的に南下する現象「北極振動」の影響も強く受けたためと分析している。

 気象庁によると、3カ月間の平均気温は、西日本(近畿―九州)で平年を1・0度、東日本(関東甲信、北陸、東海)で0・9度、北日本(北海道、東北)と沖縄・奄美は0・6度上回った。

 大分の平均気温は平年を1・3度上回る8・1度で観測史上2位タイ、神戸は1・1度高い7・7度で3位タイの高温だった。

 一方、寒気が流れ込んだ昨年12月中旬や今年1月前半、2月上旬前半は北陸を中心に大雪。新潟市では2月5日の積雪が81センチと、26年ぶりに80センチを超えた。東京都心では2月に雪を観測した日数が10日に及び、こちらも26年ぶりの多さ。

(共同通信社)

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