【ケープカナベラル(米フロリダ州)共同】米内務省は3日、絶滅の恐れがある野生生物保護のためのワシントン条約で地中海と大西洋のクロマグロの国際取引を禁止するべきだとしたモナコの提案を支持すると発表した。
禁止提案は13日からカタールで開かれる同条約締約国会議で、投票国の3分の2以上の賛成で決まる。既にイタリアやフランスなど、この海域でのクロマグロ漁業国が支持を表明。漁業国の一つで、交渉に大きな影響力を持つ米国も支持に回ったことで、反対姿勢を取る日本は極めて厳しい局面に立たされそうだ。
提案は、地中海と大西洋のクロマグロの個体数が、主に日本向けの輸出のために乱獲されて急減、同条約で国際取引を禁止する際の基準を満たすというのが理由。
米国は、資源管理機関の「大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)」が実効性のある規制を導入すれば、支持は見送る可能性を示していた。
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